日本のハワイ!?はわい温泉についてご紹介!

日本にも「はわい」があること、ご存じですか。
今回は鳥取県のはわい温泉について紹介します。
なぜ「はわい」といわれているのか、「はわい」の温泉以外の魅力についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

□はわい温泉・東郷温泉についてご紹介!

まず紹介するのは、はわい温泉です。
はわい温泉は、東郷湖の西岸に湧出する温泉です。
江戸時代、地元の人が鳥取藩主へ湖中の泉源利用を願い出て以降、地元の人に愛され続けています。

温泉付近には公園が点在しており、道造にはヤシの木が植えられています。
そのため、異国のリゾートのような感覚を味わえるでしょう。
ウォーキングコースのある東郷湖羽合臨海公園もあるため、東郷湖畔を散策するのもおすすめです。

また、湖岸には東郷湖で漁をする船の船溜まり場があり、漁船の姿も風物詩となっています。
近年では、SoftBankのCMに出たことで大きな話題となりました。

次に紹介するのは、東郷温泉です。
東郷温泉は東郷湖の南岸に湧出する温泉です。

こちらも、江戸時代から湖中に温泉が湧き出ることが知られており、地元の人たちが温泉利用を願い出たことがその始まりだと言われています。
山陰八景のひとつに数えられる県立自然公園をなす東郷湖の湖畔にある、情緒豊かな湖上風景が心を潤します。

□どうして「はわい」?

東郷町と泊村、羽合町とが合併して生まれた町が鳥取県湯梨浜町です。
そのうちの羽合町が羽合と書いてはわいと読み、「はわいちょう」と読みます。
そのため、ハワイからインスピレーションを受けてはわいになったのではなく、もともとからはわいだったのです。

また、現在の湯梨浜町という名前の由来は、湯(温泉)、梨(21世紀梨)、浜(海岸)から来ており、この三つが特徴の町でもあります。

海水の透明度も抜群で磯ではいろいろな貝や魚が見られる「ハワイ海水浴場」や、遠浅で海岸沿いの宇野島には遊歩道があり海水浴だけでなく散策や日本海の景観を楽しめる「宇野海水浴場」、歩くとキュキュという音がすることで「鳴り砂」の浜として知られている「石脇海水浴場」など、日本のはわいにも、魅力的なビーチがたくさんあります。

□まとめ

今回は鳥取県にある羽合と、はわい温泉について紹介しました。
はわいには、湖を眺めながら温泉につかることができる旅館も多くあります。
さらにここでは紹介できませんでしたが、かにめしなど、おいしいごはんもたくさんあります。
ハワイに負けない魅力たくさんの「羽合」ぜひ皆さんも訪れてみてください。