全国有数の農業大国、鳥取県の特産品について皆さんはどのくらいご存じですか。
今回は鳥取県の農林水産業の特徴と、名産品について紹介します。
皆さんに鳥取県についてたくさん知ってもらえたら嬉しいです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□鳥取県の農林水産業について
鳥取県は、中国地方の北東部に位置した、東西にやや細長い県です。
北は日本海に面し、鳥取砂丘を始めとする白砂青松の海岸線が続き、南には大山をはじめとした、中国山地の山々が連なっています。
山地の多い地形ながら、三つの河川の流域には平野が形成され、流域にはそれぞれ鳥取市、倉吉市、米子市が中心都市として発展しています。 気候は、春から秋は比較的温暖で冬には降雪もあるなど、四季の移り変わりは豊かです。
また、台風等自然災害が少なく、気候条件も良好です。
鳥取県は、米、野菜、果実、畜産がバランス良く営まれており、全国有数の農業県として数多くの農産物を各地へ供給しています。
特に、本県特産の二十世紀梨は、日本一の産地が形成され、海外にも広く輸出されています。
また、砂丘地帯ではラッキョウ、長イモ、白ネギなど、大山山麓の黒ぼく地帯では、スイカやブロッコリーなどの野菜が栽培されるなど、地域の特性を生かした農業が行われています。
さらに、鳥取県には、魚、カニなど、海の幸も豊富にあります。
□鳥取県の有名な食べ物って?
ここからは鳥取県の有名な食べ物を紹介します。
まず紹介するのは、冬の味覚の王様と言われる松葉ガニです。
鳥取県西部に位置する境漁港は、松葉ガニを含むカニ類の水揚げ量が日本一の港です。
かに寿司やかにめしなど、カニを使った料理も豊富です。
次は、二十世紀梨です。
二十世紀梨は鳥取県を代表する果物であるとともに、東南アジアやアメリカ、カナダなど海外にも輸出され、高級感あふれる果物として知られています。
また、4月中旬には、鳥取県内の野山を純白の梨の花が彩ります。
最後に紹介するのは、砂丘らっきょうです。
らっきょうは8月に植えつけ、翌6月に収穫します。
毎年10月末ごろには、薄紫のらっきょうの可憐な花が一斉に咲き誇るのも見どころです。
□まとめ
今回は鳥取県の農林水産業の特徴と、名産品について紹介しました。
鳥取県へ行くことがあったらぜひ味わってみてください。
当社は、地元鳥取の食材にこだわったお弁当の製作、販売を行っております。
お取り寄せが可能なので、鳥取まで行くのが難しい方もぜひ一度ご賞味ください。