鳥取県に旅行に行く際、もし悪天候にあってしまっては困ります。
そうならないためにも、一年の鳥取県の気候に対して理解を深めることで、天気予報が間違った場合でも適切に対処できるようにしたいものです。
そこで今回は、鳥取県の気候に対して解説していきます。
最後まで丁寧に解説しますので、ぜひ読んでみてください。
□鳥取県の気候の特徴とは？
鳥取県は、典型的な日本海側気候で、降水量はやや多めです。
日本海側に位置するため、冬場には曇りや雪、雨の日が多いという特徴を持っています。
2つの山があるため、降水量は夏だけでなく冬も多く、地域によっては、年間の合計で2000ミリメートルに達することもあるそうです。
地域差はあるものの、全体的に降水量は比較的多い環境となっています。
日本海に直接面する地域は気温が高く温暖な傾向が強く、冬場もあまり強い冷え込みは見られません。
また、海からの気流をうけて比較的湿った気候も特徴です。
一方で、中国山地沿いでは内陸部特有の厳しい冷え込みが見られ、冬場にはマイナス15度に達することもあります。
そのため、実は鳥取県は西日本で最も寒冷な地域の1つとなっています。
冬場に雪が降ることは一般的ですが、雪の降る量は平地や海沿いで鳥取市方面ほど多く、米子や境港市方面ほど少ない傾向があります。
また、内陸部や山間部では積雪が急増し、西日本で屈指の豪雪地帯ともなっています。
□鳥取県の月ごとの服装の目安について
先程も述べたように気候は鳥取県内で地域差が激しいため一概に言えませんが、冬場は必ずダウンジャケットやコートが必要になってきます。
観光に行く際はそれだけではなくマフラーや手袋が必要になる可能性もありますので、十分注意して鳥取県にお越し下さい。
夏場は半袖でも十分ですが、それが可能なのは7月、8月あたりだけになっています。
夏場には雨も多くなってしまうので、半袖だけ着ていると風邪をひいてしまうかもしれません。
体調管理を怠らないように注意が必要でしょう。
一番過ごしやすい季節は鳥取県でも5月あたりになっています。
□まとめ
鳥取県は屈指の豪雪地帯であり、豪雨地帯でもあります。
雨が多いため、観光するにもなかなか苦労しますが、それを踏まえても満足の行く観光スポットです。
体調には十分注意して観光に来て下さい。
電車でお越しになる場合は、当社の駅弁を購入してみて下さい。
雨が降ったとしても、当社の駅弁で幸せになってくださると嬉しいです。