鳥取市を訪れる方必見!鳥取のカレー事情とおすすめのカレー屋さんをご紹介!

皆さんは旅行に行くときに何を一番楽しみにしていますか。
観光名所、宿泊宿、買い物など様々ありますが、やはり皆さん共通して楽しみなのはご当地料理ではないでしょうか。
今回ご紹介する鳥取市は、実はカレーの消費量が全国でも特に多い都市として知られています。
今回では、鳥取県に旅行をお考えの皆様にぜひ訪れてほしいカレーのあるお店についてご紹介していきます。

□鳥取市はカレーの消費量が全国トップクラス?

鳥取を想像すると、カニやスイカなどが連想されますが、このほかにもカレールウが全国トップクラスの消費量を記録しています。
2003年に行われた調査では、購入量と支出金額がともに全国1位となった後、上位をキープしているように数字からもカレーの聖地であることが読み取れます。

では、なぜ鳥取でこれほどカレーの消費量が多いのでしょうか。

これは、戦前1935年にイギリス人の陶芸家バーナード・リーチ氏が、鳥取県出身の民芸運動家吉田璋也氏に頼まれて、地域向けに家庭料理の講習会を開いた際、カレーをその中で紹介したことが関係していると言われています。
カレーはその当時珍しい料理であったため、インパクトを残し、今も愛される家庭料理となったのではないかと考えられています。

加えて、鳥取のカレーの特徴は、豚肉ではなく牛肉を使用している点で、ほかの地域と異なっています。

□鳥取市で愛されるカレーを出しているお店とは?

次に、カレーが人気な喫茶店についてご紹介します。

鳥取市で愛されるカレーのある喫茶店と言えば「喫茶ベニ屋」です。
こちらの喫茶店はご夫婦2人で営まれているお店で、仲良くカレーを食べてコーヒーを飲んでいる様子から安心感を感じられる人気店です。
こちらの喫茶店では、鶏ささみのチキンカツカレーとかき氷がとても人気商品として、毎日たくさんの方がお店を
訪れています。

カレーは黒っぽく、具が溶けてしまう程煮込まれた一品で、少し粘り気のあるカレーとチキンカツのサクサクさが相性抜群です。
店長が毎日でも食べられるカレーを目指したいと言っており、実際にもリピートされる方や開店時間の8時に合わせてくる人もいるほど、病みつきになります。

そして、もう一つのかき氷は、種類を多数用意していますが、その中でも人気はココア味のするインドミルクという種類のかき氷です。
カレーを食べた後にインドミルクのかき氷を食べるまでがベニ屋で人気の食べ方として知られています。

□まとめ

今回では、鳥取のカレーと人気の喫茶店についてご紹介しました。
あまりカレーのイメージがなかった方が多いと思われますが、実はとてもおいしいカレーがたくさんある場所です。
実際に訪れる際には、ぜひご自身の地域との違いを楽しみながら食べてみてください。