鳥取市の人口推移は?鳥取県の人口が減り続けている理由を解説します!

現在、日本の人口減少が問題とされています。
人口減少が続いている理由としていくつか挙げられますが、実際、どのようなことが主な理由なのでしょうか。

本記事では、鳥取県鳥取市に焦点を当てて、鳥取市の人口推移はどうなっているのかをお伝えします。
また、なぜ鳥取市の人口は変化し続けているのかの理由についてもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

□鳥取市の人口推移について

国勢調査の結果から鳥取県の人口推移を見ると、鳥取市の人口は鳥取県の中では一番多いです。
しかし、徐々に人口が減少しています。

令和2年の市町村別の人口推移では、最も人口が多い鳥取市で188,465人です。
そのうち、男性は91,356人、女性97,109人になっています。

鳥取県で確認すると、同年の令和2年では553,407人で、うち男性は264,432人、女性は288,975人です。
人口が最多の昭和60年の616,024人と比較すると、かなりの数が減っていることが分かります。

□鳥取県の人口が減り続けている理由とは?

結論から申し上げると、人口が減っている主な原因は、高齢化や減少し続ける出生数、若年者の就職・進学による県外流出といったことが挙げられます。
一度、県外に出るとほとんどの人が関西や関東エリアに就職する傾向が強いです。

また、鳥取県の有効求人倍率は平成29年度で1.61であるので、探せば仕事はありますが、都会と比べると選べる職種は限られています。
有効求人倍率は平成21年に下がってしまいましたが、新型コロナウイルスが流行する前までであれば、平成22年からは上がり続けています。
このことから、鳥取県内にやりたい仕事がなく、都会に出てしまう若者が多いと考えられるでしょう。

以上のことを踏まえて、鳥取県はIターン者(移住者)を呼び込むことに力を入れていますが、どこの地域も同じように力を入れているので、難しいのが現状です。
そのため、県外に出た人が戻ってくるUターン者を増やしていくことが重要でしょう。

◻まとめ

鳥取県の中で一番人口が多い鳥取市は、徐々に人口が減り続けているのが現状です。
鳥取市だけでなく、県内全体でも人口は減り続けています。
人口が減り続けている理由としては、高齢化や減少し続ける出生数、若年者の就職・進学による県外流出が挙げられます。
そのため、県外に出たとしても再度県内に戻ってくるUターン者を増やすことが重要でしょう。

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