鳥取県のフルーツといえば、梨をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は鳥取県では砂丘地の特性を活かして栽培されている美味しいぶどうもあるのです。
そこで今回は、鳥取県産のぶどうの魅力と鳥取市でおすすめのぶどう狩りスポットをご紹介します。
□鳥取産のぶどうの魅力とは？
実は、鳥取県の気候や土地はぶどうの栽培に適しています。
鳥取県の中部には天神川と呼ばれる川があり、天神川の下流には砂丘地が広がっています。
砂丘地は、一般的な土地と比べて水はけが良いため、ぶどうの栽培には最適です。
加えて、砂丘地周辺は昼と夜の温度差が大きくなる傾向があり、ぶどうを育てるうえでは欠かせない要素を兼ね揃えています。
ぶどうの栽培面積のほとんどを占めるのは、ビニールハウスのような施設栽培です。
ビニールハウスでの栽培は、安定したぶどうの生産と品質の維持向上につなげやすいため、ビニールハウスが選ばれやすいとされています。
一部の果樹農家さんたちは、ビニールハウスと合わせて加温機を導入しており、労力を分散しながら早期に出荷して販売が有利になるよう取り組んでいます。
鳥取県で主に栽培されているぶどうは、ピオーネや巨峰、デラウェアです。
近年では、種がないほうが消費者に好まれるため、巨峰やピオーネのような大粒種では種が入らないようにする無核栽培も行われています。
砂丘地の特性を生かし、消費者のニーズに沿った鳥取県ならではのぶどうを試してみてはいかがでしょうか。
□鳥取市でぶどう狩りが楽しめるスポットをご紹介！
では、実際に鳥取でぶどうが食べたいと思ったらどうすれば良いのでしょうか。
おすすめの方法として、ぶどう狩りがあります。
鳥取市周辺でぶどう狩りを楽しむのであれば、「はっとうフルーツ観光園」がおすすめです。
はっとうフルーツ観光園は、道の駅「はっとう」から近い場所にある観光農園です。
ぶどうだけでなく、梨やりんご、栗のような鳥取の名産フルーツを新鮮な状態で味わえます。
採りたてのフルーツは、みずみずしくて食べる手が止まらないでしょう。
はっとうフルーツ観光園のある八頭町は、澄んだ水と壮大な山々に囲まれた自然豊かな町です。
ぶどう狩りと合わせて自然を楽しむ素敵な時間を過ごせること間違いなしですね。
□まとめ
鳥取県産のぶどうは、砂丘地の特性を活かし、種を気にせず食べられる点が魅力的です。
鳥取市周辺でぶどう狩りを楽しむなら、「はっとうフルーツ観光園」を訪れてみるのはいかがでしょうか。
当社は、鳥取県の魅力が詰まった駅弁を提供しております。
鳥取県を訪れる際には、ぶどうだけでなく、当社の駅弁も食べてみてくださいね。